飛鳥山公園(あすかやまこうえん)の桜は東京都北区王子の人気のお花見名所で、
JR・東京メトロ、都電荒川線の王子駅のそばにある公園です。
飛鳥山公園の桜は江戸時代から庶民に愛されてきた歴史があります。
開花状況が見ごろの時期には夜にライトアップされますので、夜桜も楽しめますよ。
650本近い桜の木が花を咲かせる他、園内にはあじさい約1,300株やツツジ約15,000株があります。
公園内には能舞台が設置され、噴水や、お城のすべり台やSLが配置された広場は子どもに人気。
中心的なお花見スポットは650本の桜のある「飛鳥山公園北側の高台」ですが、
かなり混んでいるでしょう。
飛鳥山公園は「さくらSA*KA*SO祭り」が開催され、屋台も出店!
飛鳥山公園の桜祭りは、「さくらSA*KASOまつり」といいます。
2017年も例年通りであれば3月下旬に開催となります。
桜祭りといえば、屋台やイベントなどで盛り上がりますね。
「さくらSA*KA*SO祭り」期間中は園内にぼんぼりが灯り、夜桜も楽しめます。
飛鳥山公園はライトアップもある
桜が開花している間は、例年18:00〜21:00までライトアップされています。
昼間はもちろんのこと、飛鳥山公園では夜桜も見ることができます。
21:00以降のお花見宴会は禁止されていますのでご注意くださいませ。
飛鳥山公園は江戸時代から賑わう桜の名所
この公園が桜の名所となったきっかけは、江戸時代にさかのぼります。
八代将軍徳川吉宗が主導した享保の改革として、桜の木が植えられました。
江戸っ子の行楽の地を設けようということで実行され、多くの庶民に喜ばれました。
公園は小高い丘になっており、桜が咲く頃は今も変わらず花見客でにぎわいます。
飛鳥山公園の場所取りについて
終日開園されているため、場所取りはAM7時前を推奨します。
飛鳥山公園でのお花見は、王子駅前という好立地ということ、
近辺にお店などもたくさんあり、花見の買い出しなども非常に便利であるということから、
朝早くから場所取りをする方たちも見られます。
飛鳥山公園の施設の紹介
紙すき体験も楽しめる「紙の博物館」、渋沢栄一の功績をまとめた「渋沢史料館」、
北区の歴史を知ることができる「北区飛鳥山博物館」などの博物館があります。
公園にはお城のすべり台やたくさんの遊具、じゃぶじゃぶ池があり、
実際に使っていたSLや都電(ちんちん電車)も展示してあり人気です。
また檜木造りの野外ステージ「飛鳥舞台」と言う能舞台をイメージした物もあります。
また忘れてはならないのは、王子駅中央改札すぐの公園入口から飛鳥山山頂までを結ぶ
「あすかパークレール(愛称:アスカルゴ)」。
かたつむりに似ている可愛いモノレールで、無料で乗車できるので乗ってみて下さい!
飛鳥山公園のお花見で混雑を避けたいなら
飛鳥山公園の混雑を避けるには、飛鳥山公園から石神井川沿いがオススメです。
石神井川沿いに歩き帝京大学病院付近までのお散歩コースです。
人通りが多いのは、橋の周辺だけで、歩道を川沿いに歩く際は、
とても静かにお花見を楽しむことができます。
川沿いの歩道には、ところどころにベンチなどが設置されています。
ちなみに、駅の周り以外川沿いはお店がありません。
その他、飛鳥山公園から道路をはさんで向かい側の音無親水公園の桜も綺麗です。
飛鳥山公園のお花見の混雑が気になる場合はチェックしてみましょう!
飛鳥山公園の基本情報
さくらの本数:約600本(ソメイヨシノ、サトザクラ、カンヒザクラほか)
例年の人出:約7万人
お花見人気ランキング:全国11位 東京都内で6位
住所:東京都北区王子1-1-3
アクセス:都電荒川線飛鳥山駅出口から徒歩約2分 JR・東京メトロ王子駅南口出口から徒歩約3分
お問合せ:北区土木部道路公園課 03-3908-9275
駐車場:あり/27台/30分150円
駐車場はあるが、駐車出来ない状態になります
※トイレは4ヶ所(車イス対応4ヶ所)
※公園のため遊歩道の上にはシートはダメ、ペットもダメ
※21:00以降のお花見宴会禁止。
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